うさぎ
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うさぎ
★★文字ばかりで見ずらいので、少しずつ修正していきます…ひとまずご勘弁を!!★★
うさぎの飼い方
- うさぎを飼うにあたって
最近ペットとして販売されているうさぎたちは、元々日本に生息していた「野ウサギ科目」のうさぎではなく、海外より輸入されています。
一般的には「穴うさぎ科目」が品種改良されています。ヒータラビットのお話でなじみのあるうさぎたちは「穴うさぎ科目」のうさぎたちです。
ですので、日本の野山、ましてや公園では生きてはいけないのです。仮に野山に放したとして、日本野ウサギたちは保護動物に指定されております。日本野ウサギ達を守る上では外来種となるうさぎ達は生態系を害するという理由から排除対象となります。
ペットとして迎える以上は、お家で気温/室温管理や排泄物、お食事のお世話が必要となります。
犬猫のように予防接種はありませんが、病気になったら、犬猫病院ではなくエキゾチックアニマルを見ている動物病院へ連れていきケアが必要です。
うさぎは、簡単に飼えるようで、実際はお金がかかりますので、そのつもりで飼育する必要があります。
飼育環境について
- 飼育環境について
- 室内、部屋での飼育
ケージを用意し、トイレ、水ボトル、エサ入れ、室内で一緒に遊ぶ場合、うさぎはコードや壁をかじります。
齧ると感電死や遺物を食べることによる腸炎など事故につながりますので強化をするなり、大きめのサークルを用意してその中だけで遊ぶなど、壁やコードをかじらないように工夫が必要です。
留守中の室温管理が一番問題となりますが、留守にする時間帯に室温がどれくらいになるかを計る必要があります。
ケージのうえに凍らせたペットボトルや保冷剤などで涼めるようにするなりエアコンを入れたままにするなどの必要があります。
犬でも猫でもうさぎでも動物たちは暑さを自分でしのぐことができないため、40度近くまで上がる室内へ放置すると脱水症状をおこし死に至る事故も多いです。
※ケージの種類など、用品の参考ページはこちら(準備中)
- 外で飼育
鶏舎を用意し、暑さ、寒さの対策をする必要があります。また暑さ、寒さ対策が充分でないと虐待ととらえられる場合もありますのでご注意ください。
※虐待とは、充分な水分補給/食事、暑さ対策、暴風をしのげる環境など飼育環境を満たしていない場合にもあてはまります。
※雄と雌を分けるなどの物理的な環境でもいえます、なぜなら乱交配、連続交配(出産)は虐待です。
ペットのうさぎ達は穴うさぎ科です。地中より穴を掘り脱走するケースが多いです。
脱走すると車にはねれたり、畑で農薬散布された草を食べたりして死亡するケースも多いため脱走できない環境が必要です。
外でのみ飼育をする場合は、穴を掘っても逃げれないように地中にも網をはったり、コンクリートの床に土を入れるような鶏舎の作りが必要となります。
設備投資を考えると室内飼育の方が湿度・温度管理など健康管理もしやすいと思いますので、庭での飼育はあまりおすすめしません。
- 飼育に必要なもの、準備すること
- 室内飼育
- ケージ らびれすで、よく使うのはマルカン社の「うさぎのカンタンおそうじケージ H60B」を使ってます。※ケージの種類はこちらを参照(準備中)
- トイレ らびれすで、よく使うのはGEX社の「三角ラビレット消臭セット」と「ヒノキア 四角ラビレット」最近は少し小さめの「ヒノキア 正方形ラビレット」を使ってます。
※トイレの種類はこちらを参照(準備中)
- 水ボトル ※うさぎはお水を飲みますので必須!
- エサ入れ/必要に応じて牧草入れ
- ペットシーツ
- サークル(室内で遊ぶときなど必須ではありあませんが、安全に遊び場を作れる利点があります)
- 配線などの撤去およびガード
- 木枠や壁などのガード
- キャリーバック 普段は必要ありません、ただし具合が悪くなったとき動物病院へ連れて行くのには必要です。怖がらないよう普段の遊びでも使うようにしておくといざと言うとき便利です!
- 屋外飼育
- 鶏舎
※衛生管理ができるよう必要に応じてトイレ
- 季節によって温度管理ができる状態
夏…暑さ対策
冬…寒さ対策
- 水ボトル ※室内飼育よりたくさんのお水を必要としますが、ボトルのサイズより飲み口が飲みやすいことを優先してください
- サークルおよび脱走防止対策
※穴うさぎ科です。地中より穴を掘り脱走するケースが多いです。脱走すると車にはねれたり、畑で農薬散布された草を食べたり死亡するケースも多いため必須です
- 身を守るための小屋
- 鶏舎の前に埋め込み式の柵をつくること
- キャリーバック 普段は必要ありません、ただし具合が悪くなったとき動物病院へ連れて行くのには必要です。怖がらないよう普段の遊びでも使うようにしておくといざと言うとき便利です!
- うさぎのご飯について
- うさぎが食べるもの
うさぎは草食動物です。人間の食べるご飯やパンは食べさせないでください。
草食動物とは、野菜、野草、雑草、牧草(干し草)などの草類を食べますが、一部毒性があり食べられない植物もあるので注意が必要です。
また、飼育用にペレット(牧草などを固形にした飼料)などもあるので、一般的にペットのうさぎさんはペレットと野菜とお水で生活していきます。
カルシム過多などの病気でペレットが食べられないうさぎさんは牧草と野菜とお水が必須となります。
一般的にペットショップで売ってるおやつに関しては基本的にカルシウムが高いものが多いため、控えてください。
与える必要性もありませんが、コミュニケーションとして与えたい場合は、表記をよく読んで与える量を調整してください。果物をおやつとして与える方が安全ですね。
- ペレットの選び方
うさぎの主食となるペレットですが、基本的には粗繊維が多く(約20%程度は必要かと思います)、カルシウムはなるべく少ないものを選びます。
あとはうさぎさんの好みや特性に合わせて選びましょう
以下がおすすめです※特に提携はしていません、らび・れすきゅーで良いと思ったものを列挙しています。よいものが出てくれば追加いたします。
- イースター社 バニーセレクション /メンテナンス/シニア/グロースなど状態/成長にあわせた段階のペレットです。うさぎさんにの年齢に合わせてあげてください。
動物村ラビットフード・チモシー ※同シリーズは粗繊維が低いのでご注意ください。
- ㈱三晃商会 ラビットプラス /ダイエットメンテナンス/シニアサポート/グロースなど状態/成長にあわせた段階のペレットです。うさぎさんにの年齢に合わせてあげてください。
- ㈱ニチドウ メディラビット アダルト
- OXBOW バニーベイシックス ※粗繊維が高く、昔からあるよいものですが、一般的には嗜好性が低いようで食いつきはあまりよくありません。
- イースター社 動物村 ラビットフード チモシー
- 日配 ラビットヘルシープレミアム ※上記に比べ粗繊維低めですのでご注意ください。
- ハイペット社 極、恵、うさぎさんの年齢によって必要な栄養素を変えてあるようなのでうさぎさんにの年齢に合わせて食べさせてあげてください。
ペレットは、シリーズなどで成長過程から変動することを推奨するものもありますのでうさぎさんの特性/成長期によって変えていけるようにしましょう。
- 牧草とは?選び方
牧草とはうさぎや牛、馬などの草食動物が食べる草のこと、一般的に売られているのは干したものです。
草食動物は歯が伸びるため、摩耗させることが重要であり、基本的にはしっかり牧草を食べてもらうのですが、年齢に適したものを食べてもらう必要があります。
特にアルファルファはカルシウムが高いため、子供のころには良いですが、成長しても与えているとカルシウム過多となり尿路結石を誘発しますので気を付けましょう。
また、ペレットもアルファルファよりチモシーを多く使ってるものの方が健康によいです。
- チモシー 一口にチモシーといってもいろいろとあります。1番刈りが好きな子もいれば2番や3番また産地によっても味が異なるのでうさぎさんの嗜好に合わせてあげてください。
- アルファルファ 幼少期のみ与えても良いもので、ペレットを与えるならば成長期は不要ですし、嗜好性は高いですがカルシウムも高いためカルシウム尿から膀胱炎・結石などになる可能性があります。
- オーチャードグラス
- イタリアンライグラス わりと好む子もいますし、猫草などで生が手に入りやすいです。
- スーダングラス たくさん与えると太りますので注意が必要です。
- バミューダヘイ 好む子は少ないかと思います…
- クレイングラス
こちらで色々と売ってらっしゃいますのでご参考ください ※らび・れすきゅーとは関連ないショップです、宣伝でもありません単にたくさんの種類の取り扱いがあって手頃なのでご紹介。
- 食べさせて良い野菜
小松菜
チンゲン菜
サラダ菜
セロリ(スープセロリ・ホワイトセロリなどもOK)
人参/人参葉/
大根葉/カブの葉
ラディッシュ
ケール
水菜
春菊
かき菜
山東菜
大葉
菜の花
イタリアンパセリ※普通のパセリは鉄分が多いため少量としてください。
イタリアンライグラス(猫草)
レモングラス
燕麦の育てたもの(種は肥満になりますのでたくさん与えるのはダメですが、育てたものであれば、イネ科の植物なのでたくさん食べてもらってよいです)
- 食べさせてもよいが注意が必要なもの(少量とすべきもの) ※そもそも糖分の高い果物は肥満の原因にもなりますので与えすぎに注意です!!
★種が多いため、よくないといわれるもの。種に注意してあげてください
きゅうり ※基本的に瓜類の多くは上げてよいものですが種を取ってあげることと甘いものは、たくさんあげないようにしてください。
すいか/メロン ※↑瓜科
いちご
ぶどう
★糖分の高い果物は肥満の原因にもなりますので与えすぎに注意です!!
桃
りんご
バナナ
パイナップル
パパイヤ
★あげても良いですが、たくさんたべさせるとガスがたまり、鼓張症を誘発するため控えましょう
さつまいも(イモ類)
かぼちゃ
キャベツ
押し麦/燕麦(種の状態)
★道路や公園や他人の畑にあるものは除草剤などがついてる場合があるので安全性が確認できない場合はやめましょう。
逆に自宅で育てたものやペットショップで売られているものなど安全なものと分かっている場合は、多くのうさぎは好物です。
クローバー
たんぽぽ
はこべ
なずな
葛
よもぎ
蓮華
オオバコ
---基本的には上記にあげている野草はうさぎの好むものであり、毒草ではありません。気を付けるべきは農薬、除草剤、犬猫の糞尿--
★ハーブ類は効能などよく考えて過剰摂取とならないように考えてあげましょう。
ローズマリー
セージー
ミント (スペアミントは強すぎるため少量としてください、パイナップルミントやアップルミントなどは適宜)
レモンバーム
よもぎ
- 食べさせてはいけないもの
チョコレート ※毒性
人間のお菓子類 ※毒性
パン ※歯が溶けたり鼓張症を誘発
茄子科(トマト)※中毒性
玉ねぎ/ねぎ ※中毒性
豆
トウモロコシの実(特に乾燥したものはうさぎには毒性のあるカビや菌が存在する場合があるため)
アボガド
ニラ
ニンニク
ヒマワリの種 ※まれにハムスターと勘違いしてあげる人がいます
柿 ※個体によりますがタンニンが便秘を誘発する場合があり、うっ滞などの病気へつながる可能性がある
みかん/レモンなどの柑橘系 ※血液に異常が発生する場合があります。
- うさぎの品種について
一概に「うさぎ」と言っても色々な品種があります。
- ネザーランド・ドワーフ(ピーターラビット)
- ダッチ
- レッキス/ミニレッキス
- ロップイヤー
- ライオンヘッド/ライオンラビット
- アンゴラ
- ジャージウーリー
- ポーリッシュ
- ヒマラヤン
- ジャパニーズホワイト
- フレミッシュジャイアント
- アメリカンファジィロップイヤー
- イングリッシュロップイヤー
- ホト
- ベルジアンヘアー
上記のように様々な種類があります。
ただし、上記に当てはまらない呼び方としてアルビノと呼ばれる遺伝子を持った子達がいます。主に日本白色の赤い目のうさぎさん。
アルビノと部類される子達は主にジャパニーズホワイト、ヒマラヤンに多いです。赤目の白兎のことですから、もちろん他の品種でも存在します。
また逆にブルーアイド・ホワイトと呼ばれる青い目に白い体の遺伝子の子達は主にポーリッシュ、ネザーランド・ドワーフが多いです。
ただ、ブルーアイド・ホワイトは数が少ないため、非常に可愛らしく思いますが、劣勢遺伝子のため、他のうさぎさんより体が弱い面もありますのでご注意ください。
一般的にペットショップにいる子たちは雑種系(ミニうさぎ)でパンダ柄のダッチ種の系統が多いですね
ペットショップで生後数週間から置かれ売られますが、本来であれば最低生後3か月はママウサギと一緒に過ごして身体を作るべきですが、可愛い盛りに販売したい売り手の都合で
残念ながら守られていないことが多いです。その場合、身体が未発達であるため充分な栄養が接種できず、お迎えしてもすぐに死んでしまう場合もあります。
また、環境の良くないショップやブリーダからの購入ですとコクシジウムなどの細菌感染で下痢などから死亡してしまう場合もありますので、お迎えする場合は、よくよく確認をし、信頼できる方からお迎えしてください。
それぞれの品種に適応した環境で飼育する必要があります。
最近では暑さに弱いことから室内飼育が主流となっており、飼育グッズも豊富にあります。
- うさぎを飼う上で必要なこと
- 掃除について
トイレ掃除は基本的には毎日を努力、ケージの掃除はトイレがきちんとできている子なら1ヶ月に一回~3ヶ月に一回くらい。
※牧草などをそのままケージに入れる場合は、一か月に一回は必須で掃除をしましょう。衛生的に飼育するには毎日ケアが必要です。
- 抱っこについて
普通は嫌がります。好きなものを膝の上であたえるなど徐々に慣らしていきましょう。
- 爪切りについて
伸びる速度は年齢や個体によって違いますので日頃の観察からその仔にあったタイミングで切りましょう。また自分で爪を噛んでしまう個体もいますが、すべての爪ができているとは限りませんので爪をチェックすることは必須です。爪切りをする際に抱っこができる方が爪が切りやすいです。
- 病気について
うさぎも病気になることはあります。その場合は病院へ連れて行ってあげてください。
但し、うさぎはエキゾチックアニマルに部類されるため、通常の犬猫病院では正しく見てもらえないことがあります。
エキゾチックアニマルも診れる病院を探しておくことも必要です。口コミサイトなどで評判を調べてから行かれることをお奨めします。
※うさぎ専門の病院であっても必ずしも良い獣医師とは限りません。意思の疎通ができる獣医師を選んでください。
- 一般的に多いうさぎの疾患
- 斜頸
- エンセファリトゾーン
- コクシジウム
- パスツレラ
- スナッフル(症状を示します原因は様々、細菌性やアレルギーなど)
- 不正咬合
- うっ滞/毛球症
- 膿瘍
- 角膜炎/結膜炎
- 白内障
- 緑内障
- 眼圧異常
- 子宮腺癌
- 乳腺炎・腫瘍
- 腎結石
- 尿路結石
- 膀胱炎
- その他、腫瘍/癌
- 心筋拡張
- 肺水腫
- よく勘違いされること
うさぎの床材にチップ(木片) → ハムスターではないので目を傷つけたり、アレルギーを誘発しますので使わないでください。
二階建てのケージ → うさぎは高いところに住む習性はありません。体のつくりは段差に対応できません、骨折したりしますので絶対に使わないでください。
ただし、2F部分を取り外して使うのはOKです。